中1の英語のテストは難化しています!②
前回よりの続き
現在の中学1年生は、小学校約630語+中1で約1030語、合計約1700語を学習しなければなりません。
この単語量の増加は、英語のテストが難しくなった原因の一つと言えるかもしれません。
また2020年度以降、英語は小学校5、6年生の正式な教科になりました。
英語学習の開始は、中学校ではなく小学校が担うこととなっています。
中学校の先生は「中学1年生は英語の学習の3年目」という意識で教えている場合があるようです。
つまり、「小学校で習った単語や表現は書けるはずだ」という前提でテストが作られています。
しかし、小学校の英語は週に2時間。
これでは、読んだり書いたりすることまでを身につけるのは難しいようです。
担当する先生にもよりますが、小学校では「読む力」と「書く力」にはあまり触れません。
生徒さんに尋ねると、
「時々単語テストをやっている」
「中学までにアルファベットが書ければいい、と言われた」
「教科書の文章を書き写すことはやっている」
など、進め方はまちまちです。
読み書きの練習量が少ない小学校時代と、テストで読み書きを要求される中学1年生。
小学校のころの家庭学習をそのまま続けていては、中学校の英語につながっていきません。
例えば、
What do you want to be ?
I want to be a teacher.
この内容は以前は中学校2年生で初めて学習しましたが、今は小学校6年生で学習済みということになっています。
実際にその表現を学び、生徒同士でのやりとりや発表を行います。
しかし、小学校では文法的な説明は一切ありません。
意味だけを教わって、あとは音(カタカナ読み)を暗記しているだけなのです。
しかし、中学校では、これは既に習った内容になりますし、単語も覚えたことになっています。
結果として、保護者の皆様の頃よりもかなり難易度の高い定期試験になっているのです。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
中学校で「困った! 英語が全然分からない!」とならないために、抵抗感のない年齢からアミティーで楽しく学びましょう!
現在の中学1年生は、小学校約630語+中1で約1030語、合計約1700語を学習しなければなりません。
この単語量の増加は、英語のテストが難しくなった原因の一つと言えるかもしれません。
また2020年度以降、英語は小学校5、6年生の正式な教科になりました。
英語学習の開始は、中学校ではなく小学校が担うこととなっています。
中学校の先生は「中学1年生は英語の学習の3年目」という意識で教えている場合があるようです。
つまり、「小学校で習った単語や表現は書けるはずだ」という前提でテストが作られています。
しかし、小学校の英語は週に2時間。
これでは、読んだり書いたりすることまでを身につけるのは難しいようです。
担当する先生にもよりますが、小学校では「読む力」と「書く力」にはあまり触れません。
生徒さんに尋ねると、
「時々単語テストをやっている」
「中学までにアルファベットが書ければいい、と言われた」
「教科書の文章を書き写すことはやっている」
など、進め方はまちまちです。
読み書きの練習量が少ない小学校時代と、テストで読み書きを要求される中学1年生。
小学校のころの家庭学習をそのまま続けていては、中学校の英語につながっていきません。
例えば、
What do you want to be ?
I want to be a teacher.
この内容は以前は中学校2年生で初めて学習しましたが、今は小学校6年生で学習済みということになっています。
実際にその表現を学び、生徒同士でのやりとりや発表を行います。
しかし、小学校では文法的な説明は一切ありません。
意味だけを教わって、あとは音(カタカナ読み)を暗記しているだけなのです。
しかし、中学校では、これは既に習った内容になりますし、単語も覚えたことになっています。
結果として、保護者の皆様の頃よりもかなり難易度の高い定期試験になっているのです。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
中学校で「困った! 英語が全然分からない!」とならないために、抵抗感のない年齢からアミティーで楽しく学びましょう!